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弊社で新設した『科学技術顧問団』が北海道新聞に掲載されました

弊社では、北海道の研究成果を活用し、大学発バイオベンチャー企業として発展していくために、北海道の数々の研究成果を活用するモデルとして、北海道の研究者の中でも数々の実績を持つ科学者5名による科学技術顧問団『サイエンティフィック・アドバイザー会議」を設置いたしました。

この顧問団の新設が北海道新聞に記事として掲載されましたので、全文を以下に掲載いたします。

『食品素材発掘へスクラム 札幌のバイオインダストリー』
研究者5人で顧問団 (2006年10月19日)

健康食品開発の北海道バイオインダストリー(札幌、佐渡宏樹社長)は十八日、第一線の農業化学・バイオ研究者五人による科学技術顧問団を新設したことを明らかにした。主力製品のタマネギに含まれる成分を活用した健康食品などに加え、新たな食品素材の発掘や技術開発、効能の科学的検証などを通して、新製品の共同開発を目指す。

技術顧問は富田房男北大名誉教授、浅野行蔵北大大学院農学研究科教授、野菜・花き種苗開発ベンチャー・植物育種研究所(空知管内栗山町)の岡本大作社長のほか、道内のバイオ研究企業社長、バイオ研究機関の研究者で構成する。

共同開発の第一弾として、道立食品加工研究センター(江別)が発見した、腸内に生きたまま届く植物性乳酸菌「ホッカイドウ株」の豆乳を活用した健康志向の菓子開発に取り組み、年内の製品化を目指す。顧問団は同社研究陣とともに、味覚や保存性を考慮した同菌の加工法の開発や整腸効果の科学的評価を行う。

同社は1997年、西村弘行道東海大教授(現学長)の道内産野菜や野草の有用成分研究を基に創業。血流や肩こりの改善に効果があるとされるタマネギの有用成分を含む健康食品などを開発・販売してきた。今後は新素材発掘のほか、高機能タマネギの研究で実績のある植物育種研究所とともに品種改良にも取り組む。

佐渡社長は「幅広い素材発掘と科学的検証の態勢を整え、産学連携の新たなモデルを構築したい」と話している。
→ 関連サイト:http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061019&j=0024&k=200610199894

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